DEEBOT T80 OMNIを購入してから、床掃除はかなり楽になりました。
掃除機がけだけでなく水拭きまで自動で行い、掃除後にはステーションに戻ってゴミ収集やモップ洗浄までしてくれます。
非常に便利なのですが、実際に使い続けていると一つ気付いたことがあります。
ロボット掃除機だからといって、完全にメンテナンス不要というわけではありません。
汚水や髪の毛、ホコリなどをそのままにしていると、汚れがたまってしまいます。
そこで私は、
- 毎日やる簡単なメンテナンス
- 時間があるときに行う定期メンテナンス
の2つに分けるようになりました。
特に毎日のメンテナンスは、慣れてしまえば5分もかかりません。
この記事では、実際にDEEBOT T80 OMNIを使っている私が、
- どこが汚れやすかったのか
- 毎日何をしているのか
- 定期的に掃除している場所
- メンテナンスを続けて分かったこと
を紹介します。
これからT80 OMNIを購入しようとしている方にも、「購入した後にどのくらい手入れが必要なのか」を知る参考になれば幸いです。
※この記事で紹介している頻度には、メーカー指定ではなく、私自身が実際に使ってみて「このくらいで掃除すると快適」と感じた頻度も含まれています。パーツの正しい取り外し方や水洗いの可否などについては、ECOVACS公式の取扱説明書・サポート情報もあわせて確認してください。
T80 OMNIは自動で掃除してくれるけれど、完全放置はできない
T80 OMNIには、自動ゴミ収集やローラーモップの自動洗浄・乾燥など、手間を減らしてくれる機能が搭載されています。
そのため、普通の掃除機と比べれば自分でする作業はかなり少なくなりました。
ただし、
「床を自動で掃除してくれる」ことと「ロボット掃除機自体も勝手にきれいになる」ことは別です。
実際に使っていると、
- ステーションの汚水タンクに汚れた水がたまる
- 本体側の汚水ボックスに少量の水が残る
- ダストボックスに髪の毛が残る
- ブラシ周辺にホコリがたまる
- モップ周辺やステーション内部が汚れる
といったことがあります。
購入前はここまで意識していませんでした。
だからこそ、これからT80 OMNIを購入する人には、性能だけでなく「どの程度メンテナンスが必要なのか」も知っておいてほしいと思います。
私が行っているT80 OMNIのメンテナンス一覧
私の場合は、おおむね次のように分けています。
| 場所 | 私が確認する頻度 | やっていること |
|---|---|---|
| ステーションの汚水タンク | 毎日 | 汚水を捨てる・必要に応じてすすぐ |
| 本体後部の汚水ボックス | できれば毎日 | 残った汚水を捨てて確認 |
| 本体ダストボックス | できれば毎日 | 髪の毛・ホコリを取り除く |
| メインブラシ | 定期的 | 髪の毛やホコリを除去 |
| サイドブラシ | 定期的 | 絡まった毛やゴミを確認 |
| 本体裏側 | 定期的 | 付着したホコリを除去 |
| ローラーモップ周辺 | 定期的 | 汚れを確認・清掃 |
| ステーション内部 | 定期的 | 汚れや髪の毛を除去 |
| 各種センサー周辺 | 定期的 | 乾いた柔らかい布などで確認・清掃 |
すべてを毎日掃除する必要はないと思っています。
私の場合は、
「汚水など臭いが気になるものはこまめに、ブラシや本体裏側などは定期的に」
という考え方で分けています。
【毎日】ステーションの汚水タンクの水を捨てる
私がもっとも重要だと思っているのが、ステーションにたまった汚水を捨てることです。
T80 OMNIはローラーモップを自動洗浄するため、掃除後にはステーションの汚水タンクに汚れた水がたまります。
自分でモップを毎回洗わなくていいのは、本当に便利です。
ただし、当然ながらタンクの中に入っているのは床を掃除した後の汚水です。
私は以前、汚水タンクのふたを開けたときに独特の臭いを感じました。
それ以来、
掃除が終わったら、できるだけその日のうちに捨てる
ようにしています。
汚水を捨てるのは1分程度
作業自体は簡単です。
- ステーションから汚水タンクを取り出す
- 汚水を捨てる
- 汚れが気になれば軽くすすぐ
- 元に戻す
これだけです。
毎日やるとなると面倒に思えるかもしれませんが、実際には1分程度です。
私は今では、
「T80の掃除完了=最後に汚水を捨てる」
までを一つの作業として考えるようになりました。
【できれば毎日】本体後部の汚水ボックスも確認する
T80 OMNIには、ステーションの大きな汚水タンクとは別に、ロボット掃除機本体の後ろ側にも汚水ボックスがあります。
この部分は、実際に購入するまであまり意識していませんでした。
ステーションの汚水タンクほど大量の水がたまるわけではありませんが、取り外してみると少量の水が残っていることがあります。
私の場合、こちらについても水を残しておくと少し臭いが気になることがありました。
そのため、ステーションの汚水を捨てるついでに、本体側もできるだけ確認しています。
ECOVACS公式でも、この汚水ボックスについては、
- 汚水を排水する
- フィルターを取り外す
- フィルターと汚水ボックスを清掃する
という方法が案内されています。
毎日必ず分解清掃する必要はありませんが、個人的には汚水だけでもこまめに捨てておく方が気持ちよく使えています。
【できれば毎日】ダストボックスに残った髪の毛を取る
T80 OMNIには自動ゴミ収集機能があります。
そのため、
「掃除が終われば、全部ステーション側に吸い上げられるのでは?」
と思っていました。
ところが実際に使ってみると、髪の毛などが本体のダストボックスに残っていることがあります。
特に長い髪の毛は引っかかりやすく、その周囲に細かいホコリが残っていることもあります。
そこで私は、ダストボックスを確認するときに、ゴミ箱の上で逆さにして軽くゴミを落としています。
これだけでも、意外とゴミが出てくることがあります。
「自動ゴミ収集があるから、本体のダストボックスを見る必要はない」
と思い込まず、ときどき確認するのがおすすめです。
ダストボックスの通風部分もチェック
ダストボックスを見るときは、空気が通る部分にもホコリが付いていないか確認しています。
細かなホコリが付着していることがあるため、気になる場合は手が届く範囲を軽く取り除いています。
私は細かい場所なら綿棒などを使うこともあります。
ただし、フィルターなどはパーツによって手入れ方法が異なるため、無理に濡らしたり強くこすったりせず、取扱説明書に従ってメンテナンスする方が安心です。
毎日のメンテナンスは全部やっても5分程度
ここまで読むと、
「ロボット掃除機なのに、結構メンテナンスするんだな」
と思うかもしれません。
確かに完全放置ではありません。
ただ、
- ステーションの汚水を捨てる
- 本体側の汚水を確認する
- ダストボックスを見る
という普段の作業だけなら、私の場合は5分もかかりません。
逆に、この数分のメンテナンスで毎日の掃除機がけと水拭きを任せられると考えれば、私は十分にメリットがあると感じています。
ポイントは、毎回完璧に掃除しようとしないことです。
まずは汚水を捨てる。余裕があればダストボックスも見る。
くらいにすると続けやすいです。
【定期的】本体を裏返してブラシ周辺を掃除する
ここからは、毎日ではなく時間があるときに行っているメンテナンスです。
正直にいうと、こちらは少し気合いが必要です。
本体を裏返して確認すると、表から見ているだけでは分からなかったホコリがたまっていることがあります。
特にチェックしているのが、
- メインブラシ
- サイドブラシ
- ブラシ周辺の本体部分
- 車輪周辺
です。
メインブラシはブラシ本体だけでなく周囲も見る
床のゴミを吸い込むメインブラシは、特に確認しておきたい部分です。
T80 OMNIには毛が絡みにくくするZeroTangle 3.0が搭載されていますが、「絡みにくい」と「まったく掃除しなくていい」は別だと感じています。
実際に裏返してみると、ブラシそのものだけでなく、
ブラシを取り付けている周辺にもホコリがたまっていることがあります。
髪の毛やゴミが残っていたら取り除きます。
普段は目につくゴミを取る程度ですが、ときどきブラシを取り外して周辺まで確認しています。
サイドブラシにも髪の毛が絡んでいないか確認
部屋の隅などのゴミを集めるサイドブラシも確認します。
こちらには、
- 髪の毛
- 糸くず
- 細かなホコリ
などが絡むことがあります。
ブラシの先端だけでなく、付け根付近に髪の毛が巻き付いていないかも見るようにしています。
メインブラシを掃除するときに一緒に見れば、それほど手間は増えません。
ローラーモップ周辺も定期的に清掃する
T80 OMNIを選ぶ大きな理由になるのが、ローラー式の水拭き機能だと思います。
私自身、掃除機がけだけでなく水拭きまで自動化できたことにはかなり満足しています。
一方、水を使う場所なので、長く使っていると周辺に細かな汚れが付着します。
特に細かな溝などは、布だけでは掃除しにくいところがあります。
私はそういった場所について、捨てる予定だった歯ブラシを掃除用として再利用しています。
細かな部分に届きやすく便利です。
ただし、パーツを傷めないよう強くこすらず、水が入ってはいけない場所まで濡らさないようにしています。
ローラーモップ自体を洗うなら乾燥時間も考える
ローラーモップはステーション側で自動洗浄・乾燥されます。
そのため、普段はT80自身に任せています。
それでも、ときどき取り外して状態を確認したくなることがあります。
自分で水洗いなどをする場合には、メーカーの手順を確認したうえで、十分に乾燥させてから戻すようにしています。
私の場合は、
晴れていて風通しの良い日にメンテナンスする
ことが多いです。
乾くまでに時間がかかっても、その日のうちに戻しやすいからです。
「今からすぐ掃除してほしい」というタイミングより、休日など時間に余裕がある日に行う方が楽だと思います。
ステーション内部も意外と汚れる
忘れがちなのがステーションです。
T80 OMNIは自動でモップを洗ってくれますが、その分、ステーション側も少しずつ汚れていきます。
特にモップを洗浄する周辺は、
- 髪の毛が残っていないか
- 汚れが固まっていないか
- ぬめりがないか
などを確認しています。
ECOVACS公式でも、モップ洗浄トレイについて、取り外して水洗いし、完全に乾燥させてから戻す方法が案内されています。
私は、
「ロボット本体を裏返して掃除する日=ステーションも掃除する日」
と決めています。
こうすると、どちらか一方を忘れにくくなります。
センサー周辺も定期的に確認する
ロボット掃除機には、周囲の状況を認識するためのセンサーが搭載されています。
T80 OMNIにも、障害物回避などに使われる複数のセンサーがあります。
センサー周辺にホコリが付いていたら、柔らかい乾いた布などで優しく拭き取ります。
ここは毎日掃除する必要は感じていません。
本体をまとめてメンテナンスするときに、
「最後にセンサー周辺も見る」
程度にしています。
面倒なら、この3段階だけ覚えておけばOK
いろいろ書きましたが、最初から全部覚える必要はありません。
私なら次の3段階で考えます。
優先度1:汚水を捨てる
まずはここです。
特にステーションの汚水タンクは、私はその日のうちに捨てています。
時間もほとんどかかりません。
優先度2:本体の汚水ボックスとダストボックスを見る
余裕があれば、本体側も確認します。
汚水が残っていないか、髪の毛が引っかかっていないかを見るだけでも違います。
優先度3:ブラシ・モップ・ステーション・センサー
こちらは毎日ではなく、時間がある日にまとめて確認します。
私はこのように優先順位を付けることで、メンテナンスを負担に感じにくくなりました。
実際に使って分かったのは「毎日完璧にやる必要はない」ということ
T80 OMNIを購入した直後は、
「ロボット掃除機なのだから、ほとんど何もしなくていいのだろう」
と思っていました。
実際にはある程度メンテナンスが必要でした。
一方、しばらく使ってみると、
毎日すべてを完璧に掃除する必要もない
と感じています。
汚水のように時間がたつと気になりやすいものだけ毎日処理して、ブラシやセンサーなどは時間がある日にまとめて掃除する。
私はこの方法に落ち着きました。
正直、本体を裏返してブラシや細かな部分まで掃除する日は少し面倒です。
それでも、毎日の簡単なメンテナンスについては5分もかかりません。
メンテナンスは必要。それでもT80 OMNIを買ってよかった
「結局、自分で掃除するならロボット掃除機を買う意味がないのでは?」
と思う人もいるかもしれません。
私はそうは感じていません。
自分で毎日のように、
- 掃除機を出す
- 部屋全体に掃除機をかける
- 床を水拭きする
- 掃除機を片付ける
ところまで行うことと比べれば、
T80 OMNIに床掃除を任せて、自分は数分だけT80を手入れする方が圧倒的に楽
だからです。
毎日床を掃除するのはT80。
私はT80をときどき掃除する。
この役割分担が、今のところ自分には合っています。
※掃除後に乾かしている状態です。これに、ステーションのパーツも乾かしています。

T80 OMNIを買うなら「メンテナンスもある」と知っておこう
ロボット掃除機を比較していると、
- 吸引力
- 水拭き性能
- AI障害物回避
- 自動ゴミ収集
- モップ自動洗浄・乾燥
などに目が行きます。
もちろん、これらは重要です。
ただ、実際に購入して長く使うなら、
「買った後に自分が何をする必要があるのか」
も確認しておくことをおすすめします。
T80 OMNIはかなり多くの作業を自動化してくれますが、完全なメンテナンスフリーではありません。
そのため、
「ロボット掃除機には一切触りたくない」
という人には、少し面倒に感じるかもしれません。
一方、
「毎日の掃除機がけと水拭きを任せられるなら、数分の手入れくらいなら問題ない」
という人には、非常に便利な家電だと思います。
使って気づいたこと
T80 OMNIは毎日メンテナンスする必要がある?
すべての部分を毎日掃除する必要はないと思います。
私は臭いが気になるため、ステーションの汚水タンクについては基本的にその日のうちに捨てています。
本体側の汚水ボックスやダストボックスもできれば確認し、ブラシやセンサーなどについては定期的にまとめて掃除しています。
メーカーの取扱説明書を基本にしながら、自宅の使用頻度や汚れ方に合わせるのがよいと思います。
自動ゴミ収集があるのにダストボックスを見る必要はある?
私はときどき確認することをおすすめします。
実際に使っていると、髪の毛などが本体側に残っていたことがあるからです。
毎回ではなくても、中にゴミが残っていないか確認しておくと安心です。
汚水は毎日捨てた方がいい?
これはメーカー指定の毎日作業という意味ではありませんが、私は毎日捨てています。
実際に汚水タンクを開けたときに独特の臭いを感じた経験があり、その日のうちに処理する方が気持ちよく使えると感じたためです。
日常的なメンテナンスには何分くらいかかる?
私の場合、ステーションの汚水を捨て、本体側の汚水ボックスとダストボックスを確認する程度なら5分以内です。
ブラシやモップ、ステーションまでしっかり掃除する日は、休日など時間のあるときにまとめています。
まとめ|T80 OMNIは「毎日5分+定期的な掃除」で使っている
DEEBOT T80 OMNIは非常に便利ですが、完全にメンテナンス不要なロボット掃除機ではありません。
私が実際に使っていて特に意識しているのは、
- ステーションの汚水はできるだけ毎日捨てる
- 本体側の汚水ボックスもこまめに確認する
- ダストボックスに残った髪の毛やホコリを取り除く
- ブラシ周辺は定期的に確認する
- モップ周辺・ステーションも定期的に掃除する
- センサー周辺のホコリも確認する
という点です。
定期的に本体を裏返して細かいところまで掃除するのは、正直少し気合いが必要です。
それでも、毎日の手入れは5分程度。
その数分で毎日の掃除機がけと水拭きをT80 OMNIに任せられるのであれば、私は十分に価値があると感じています。
これからT80 OMNIを購入する方には、スペックだけではなく、
「購入後にはこのくらいのメンテナンスが必要になる」
という部分まで知ったうえで選んでほしいと思います。
T80 OMNIそのものの使い勝手や、購入して掃除がどのくらい楽になったのかについては、別の記事で詳しく紹介しています。
関連記事:DEEBOT T80 OMNIを実際に使ったレビュー
購入を検討している方は、メンテナンス記事とあわせて参考にしてみてください。
