
ロボット掃除機を買おうと思って調べ始めると、想像以上に種類が多くて迷います。
吸引力、水拭き、障害物回避、自動ゴミ収集、モップの自動洗浄……。
私も購入前にさまざまな機種を比較しましたが、細かなスペックから比較し始めると、なかなか決められませんでした。
最終的に私が購入したのは「DEEBOT T80 OMNI」です。
実際に選んでみて感じたのは、ロボット掃除機は、
①予算
②掃除してほしい場所と本体サイズ
③必要な機能
の順番で考えると、かなり選びやすくなるということです。
この記事では、私が実際にT80 OMNIを選んだときの考え方をもとに、ロボット掃除機選びで確認したいポイントを紹介します。
後半では、同じ考え方で選ぶ場合に候補になりそうなロボット掃除機も紹介します。
この記事の結論
ロボット掃除機は「一番高性能な機種」を探すより、
自分が無理なく出せる金額で、掃除してほしい場所に入り、必要な機能を満たしている機種
を探すのがおすすめです。
私の場合、この3条件からDEEBOT T80 OMNIを選びました。
- まず決めたいのは「予算」
- ロボット掃除機はセールを待つのもおすすめ
- 次に「どこを掃除してほしいのか」を考える
- ソファの下を掃除したいなら「高さ」が重要
- ダイニングテーブル下は諦めた
- ステーションの置き場所も測っておく
- 最後に必要な機能を考える
- 吸引力の数字だけで決めなくてもいいと思う
- YouTubeなどで「自分の家に近い人」を探す
- 私がT80 OMNIを選んだ理由
- 今から選ぶなら候補にしたいロボット掃除機
- DEEBOT T90 OMNI|家具下と高機能を両立したい人
- Eufy Robot Vacuum Omni C28|バランス重視なら候補
- Roborock Saros 20 Sonic|とにかく薄さを重視したい人
- Dreame Aqua10s Roller AE|水拭きを重視したい人
- おすすめ4機種を選び方別に整理
- 私がロボット掃除機を購入した時のSTEP
- まとめ|一番高性能なロボット掃除機を買う必要はない
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まず決めたいのは「予算」
私がロボット掃除機選びで一番重要だと思っているのが予算です。
どれだけ便利な機能が付いていても、予算を大幅に超えていれば購入できません。
ただし、
「予算は6万円まで!」
と1本の線だけを引くのも、あまりおすすめしません。
ロボット掃除機を比較していると、
「あと1万円出せば欲しい機能が全部入っている」
という商品が出てくるからです。
そこで私は、予算を3段階に分けて考えました。
| 予算 | 私の場合 | 判断 |
|---|---|---|
| 🟢 緑ゾーン | ~6万円程度 | 特に迷わず購入できる |
| 🟡 黄ゾーン | ~8万円程度 | 条件が良ければ少し背伸びできる |
| 🔴 赤ゾーン | 9万円以上 | 基本的には購入しない |
この方法にすると、商品を見つけたときの判断がかなり楽になります。
例えば7万円の商品なら、
「予算オーバーだからダメ」
ではなく、
「黄ゾーンだけど、欲しい機能が全部あるなら検討しよう」
と考えられます。
反対に10万円を超えていれば、
「確かに性能は良いけれど、私には高すぎる」
と候補から外せます。
欲しい機能を見つけてから予算を決めると高くなりやすい
個人的には、
機能を見る前に予算を決める
ことをおすすめします。
先に商品を見てしまうと、
「この機能も便利そう」
「せっかくなら上位モデルにしよう」
と予算がどんどん上がってしまうからです。
ロボット掃除機は上を見るとかなり高額なモデルまであります。
だからこそ、先に自分の「緑・黄・赤ゾーン」を決めておくと、冷静に比較しやすくなります。
ロボット掃除機はセールを待つのもおすすめ
ロボット掃除機は、定価だけを見ると高い商品が多いです。
しかし、
- Amazonのプライムデー
- Amazonブラックフライデー
- 楽天スーパーSALE
- メーカー公式サイトのセール
などで、大きく値下がりすることがあります。
私が購入したDEEBOT T80 OMNIも、もともと約15万円の商品でした。
さすがに15万円であれば、私の基準では完全に「赤ゾーン」です。
ところがセール時には約7万円まで値下がりしていました。
7万円なら私の「黄ゾーン」に入ります。
そこで、
「この価格なら購入してもいい」
と判断しました。
私のように少し高性能なモデルが欲しい場合は、
定価で購入できる機種だけを探すのではなく、欲しい機種を何台か決めてセールを待つ
という方法もおすすめです。
ただし、「50%OFFだから安い」と割引率だけで決めるのではなく、最終的な購入価格が自分の予算内かどうかで判断した方がよいと思います。
次に「どこを掃除してほしいのか」を考える
予算を決めたら、次に考えたいのが、
ロボット掃除機にどこを掃除してほしいのか
です。
私の場合、特に掃除してほしかったのが、
- リビング
- キッチン
- ソファの下
- ダイニングテーブルの下
でした。
リビングとキッチンは人がよく通るので、ホコリやゴミがたまりやすい場所です。
せっかくロボット掃除機を購入するなら、このあたりは自動化したいと考えました。
そして、ここから重要になってくるのが本体サイズです。
ソファの下を掃除したいなら「高さ」が重要
私が特に掃除してほしかったのが、ソファの下です。
普通の掃除機では掃除しづらいので、ここをロボット掃除機に任せられたら便利だと思っていました。
そこで購入前にソファ下の高さを確認しました。
ロボット掃除機は一見どれも似た形をしていますが、本体の高さには違いがあります。
高性能なロボット掃除機だったとしても、
ソファの下に入れなければ、私が掃除してほしい場所を掃除できません。
そのため私は、本体の高さも商品選びの条件にしました。
候補の中にはソファ下に入れる機種が複数あったため、その中からさらに比較していきました。
家具の下を掃除してほしい人は、ロボット掃除機を探し始める前に、
家具と床の間をメジャーで測っておく
ことをおすすめします。
数分でできますが、機種選びにはかなり役立ちます。
ダイニングテーブル下は諦めた
もうひとつ掃除してほしかったのがダイニングテーブルの下です。
食事をする場所なのでゴミが落ちやすく、できればロボット掃除機に任せたい場所でした。
そこで、
「ダイニングチェアの脚の間を通れる幅のロボット掃除機はないか?」
と探しました。
しかし、私の家の椅子では条件に合う機種が見つかりませんでした。
ここは最終的に諦めました。
ロボット掃除機を探していると、
「あれも掃除してほしい」
「ここにも入ってほしい」
と条件が増えていきます。
ただ、すべてを満たそうとすると候補がなくなってしまうこともあります。
そこで、
絶対に欲しい条件
- リビングを掃除できる
- キッチンを掃除できる
- ソファ下に入れる
できれば欲しい条件
- ダイニングチェアの下にも入れる
といったように、
「必須」と「できれば欲しい」を分ける
のがおすすめです。
私の場合、ダイニングテーブル下は諦めましたが、ソファ下は譲らない条件にしました。
ステーションの置き場所も測っておく
全自動タイプのロボット掃除機を買う場合、もうひとつ注意したいのがステーションです。
自動ゴミ収集やモップ洗浄などに対応する機種は、充電だけを行うタイプよりステーションが大きくなります。
本体についてはサイズを確認していても、
ステーションのサイズを見落としやすい
ので注意が必要です。
購入前には、
- ステーションの幅
- 奥行き
- 高さ
- 周囲に必要なスペース
- コンセントの位置
まで確認しておくと安心です。
私は「本体が家具の下に入れるか」だけでなく、「普段どこに置いておくか」まで考えてから機種を選ぶことをおすすめします。
最後に必要な機能を考える
予算とサイズで候補を絞ったら、最後に機能を比較します。
最近のロボット掃除機には、
- 吸引
- 水拭き
- 自動ゴミ収集
- モップの自動洗浄
- モップ乾燥
- 障害物回避
- マッピング
- 毛絡み防止
- カーペット検知
- モップリフト
など、本当に多くの機能があります。
最初から全部比較しようとすると、私はかなり迷いました。
そこでおすすめなのが、
「それがないと困るのか?」
で考える方法です。
例えば、
「水拭きは自分でやってもいい」
という人なら、モップの自動洗浄まで搭載した高額モデルを選ぶ必要はないかもしれません。
一方、
「床掃除は可能な限りロボット掃除機だけで完結させたい」
という人なら、自動ゴミ収集やモップ洗浄まで付いたモデルにお金を出す価値があります。
吸引力の数字だけで決めなくてもいいと思う
ロボット掃除機の商品ページを見ると、
「○○Pa」
という吸引力が大きく紹介されています。
もちろん比較材料のひとつにはなります。
ただ、私は吸引力の数字だけで商品を選ぶ必要はないと思っています。
実際の使いやすさには、
- ブラシの形
- 走行ルート
- 障害物回避
- 水拭き方法
- 家具の下への入りやすさ
- アプリの使いやすさ
なども関係するからです。
またメーカーによってさまざまな試験結果や独自機能が紹介されているため、素人目線では数字だけを見ても実際にどれほど違うのか分かりにくいと感じました。
YouTubeなどで「自分の家に近い人」を探す
そこで私が参考にしたいと思うのが、YouTubeなどの実使用レビューです。
ただし、
「○○さんがおすすめしていたから買う」
だけではなく、
レビューしている人の家の環境を見る
ことが重要だと思います。
例えば、
- フローリング中心
- カーペットが多い
- 家具が多い
- 床に物を置くことが多い
- ペットがいる
- 子どもがいる
など、家庭によって条件はかなり違います。
きれいに片付いた広い部屋で問題なく動いていても、自宅では同じように使えるとは限りません。
自分の家と似た環境で使っている人のレビューを探す方が参考になります。
また、商品提供やPRのレビューもあるので、私はひとつの動画だけではなく、複数のレビューを見るのがおすすめだと思います。
私がT80 OMNIを選んだ理由
最終的に私は、DEEBOT T80 OMNIを購入しました。
理由をまとめると、
- セールで約7万円になり、私の「黄ゾーン」に入った
- 掃除してほしいソファ下に入れるサイズだった
- 吸引だけでなく水拭きもできる
- 自動ゴミ収集やモップ洗浄など、欲しい機能がそろっていた
からです。
もし定価の約15万円のままだったら、おそらく購入していません。
一方で7万円なら、
「多少予算を上げても、この機能なら欲しい」
と思える金額でした。
このように、
「良いロボット掃除機だから買った」というより、自分の条件を順番に当てはめていった結果T80が残った
というのが実際のところです。
実際に使用した感想については、別の記事で詳しく紹介しています。

今から選ぶなら候補にしたいロボット掃除機
ここからは、2026年10月時点で販売されている機種の中から、私の選び方に当てはめた場合に候補になりそうな機種を紹介します。
なお、私は以下の機種をすべて実際に使用したわけではありません。
ここではメーカー公表の仕様をもとに、
「どんな人に向いていそうか」
という観点で比較します。
価格や仕様は変更される可能性があるため、購入前にはメーカー公式サイトなどで最新情報を確認してください。
DEEBOT T90 OMNI|家具下と高機能を両立したい人
T80 OMNIを購入した私が現在比較するなら、まず候補に入れるのが後継世代の「DEEBOT T90 OMNI」です。
T90 OMNIは、本体高さ約95mmという薄型設計が特徴です。
そのため、私のように
「ソファの下を掃除してほしい」
という人とは相性が良いモデルだと思います。
ローラー式の水拭きや自動ゴミ収集、モップの自動洗浄・乾燥などにも対応しています。
メリット
- 約95mmの薄型設計
- 水拭きにも対応
- 自動ゴミ収集に対応
- モップ洗浄・乾燥まで自動化できる
- 障害物回避機能も搭載
デメリット
- 通常価格では私の予算の「赤ゾーン」に入りやすい
- 掃除だけできればいい人にはオーバースペック
- 大型のステーションを置く場所が必要
私の場合は通常価格なら候補から外し、セールで黄ゾーンまで下がったら検討すると思います。
こんな人におすすめ
T80よりも強い吸引力を持ち、ソファなど低い家具の下も掃除したくて、水拭きまでできるだけ自動化したい人。
Eufy Robot Vacuum Omni C28|バランス重視なら候補
Ankerの「Eufy Robot Vacuum Omni C28」も、全自動タイプを探しているなら候補になります。
ローラー式の水拭きに加え、自動ゴミ収集やモップの洗浄・乾燥などにも対応しています。
メリット
- 吸引と水拭きを1台でできる
- 自動ゴミ収集に対応
- モップの洗浄・乾燥にも対応
- 毛絡み対策も考えられている
- Anker製品を普段使っている人にはメーカーとして馴染みやすい
デメリット
- 本体高さは約11.1cm
- 低い家具の下を掃除したい場合は注意
- 全自動タイプなので価格もそれなりに高い
ここでも私の「サイズを先に見る」という考え方が役立ちます。
機能だけなら魅力的ですが、私のようにソファ下が重要なら、まず11.1cmで入れるかを確認します。
入らなければ、どれだけ機能が良くても候補から外します。
こんな人におすすめ
家具下の高さに余裕があり、掃除から水拭き、メンテナンスまでバランスよく自動化したい人。
Roborock Saros 20 Sonic|とにかく薄さを重視したい人
家具下への入りやすさを特に重視するなら、RoborockのSarosシリーズも選択肢になります。
Saros 20 Sonicは本体高さ約7.98cmとかなり薄型です。
「ロボット掃除機を買ったのに家具の下に入らない」という問題を避けたい人には魅力があります。
メリット
- 約7.98cmの薄型設計
- 低い家具の下に入りやすい
- 吸引・水拭きに対応
- 高性能モデルとして機能が充実している
デメリット
- 高性能モデルなので価格も高くなりやすい
- 私の予算基準では赤ゾーン
- 家具下に十分な高さがある家庭では薄さのメリットが小さくなる
私の場合、ソファ下の高さに余裕があればここまで薄い必要はないため、価格とのバランスを見て判断します。
こんな人におすすめ
「この家具の下だけは絶対に掃除してほしい」という明確な目的があり、薄さを最優先したい人。
Dreame Aqua10s Roller AE|水拭きを重視したい人
床の水拭きを重視するなら「Dreame Aqua10s Roller AE」も候補です。
ローラー式の水拭きに加え、モップの自動洗浄や乾燥など、床拭きの自動化をかなり重視した設計になっています。
メリット
- ローラー式モップを搭載
- 水拭きを重視した機能構成
- モップ洗浄・乾燥に対応
- 自動ゴミ収集にも対応
- 毛絡みへの対策もある
デメリット
- 高価格帯
- 本体サイズを事前に確認する必要がある
- 水拭きをあまり使わない人にはオーバースペック
私の場合は性能より先に、
「予算に入るか」「ソファ下に入れるか」
を確認します。
条件を満たさなければ、いくら水拭き性能が高くても候補から外します。
こんな人におすすめ
フローリングが多く、吸引掃除だけでなく水拭きまでロボット掃除機にしっかり任せたい人。
おすすめ4機種を選び方別に整理
| 機種 | 特徴 | 本体高さ | 私ならここを見る |
|---|---|---|---|
| DEEBOT T90 OMNI | 薄型+全自動 | 約9.5cm | ソファ下に入るか |
| Eufy Omni C28 | バランス型 | 約11.1cm | 家具下の高さに余裕があるか |
| Roborock Saros 20 Sonic | 超薄型 | 約7.98cm | 薄さに追加費用を払う価値があるか |
| Dreame Aqua10s Roller AE | 水拭き重視 | 要確認 | 水拭きをどこまで重視するか |
ただし、私はこの表だけを見て購入することはおすすめしません。
例えば、
「水拭き性能が一番良さそうだからDreame」
と決めても、自宅のソファ下に入らなければ私にとっては意味がありません。
逆に、
「薄いからSaros」
と選んでも、家具の下に十分な高さがあるなら、そのために高いお金を払う必要はないかもしれません。
自分の家で必要な機能にお金を払う
という考え方が大切だと思います。
私がロボット掃除機を購入した時のSTEP
これからロボット掃除機を購入するなら、私は次の順番で考えます。
STEP1:予算を3段階で決める
私の場合なら、
🟢 ~6万円
🟡 ~8万円
🔴 9万円以上
です。
STEP2:絶対に掃除してほしい場所を決める
例えば、
- リビング
- キッチン
- ソファ下
です。
STEP3:家具を実際に測る
- ソファ下の高さ
- 家具の脚の間隔
- ステーション設置場所
を測ります。
STEP4:候補を3~5台程度まで減らす
予算とサイズを満たさない機種を外します。
STEP5:最後に機能を比較する
- 水拭き
- 自動ゴミ収集
- モップ洗浄
- 障害物回避
- 毛絡み対策
などを比較します。
STEP6:実使用レビューを見る
YouTubeなどで、自宅に近い環境で使用している人を探します。
STEP7:セール価格を確認する
黄ゾーンの機種が緑ゾーンまで下がったら購入を検討します。
私はこの順番の方が、いきなり何十台ものスペック表を見るより選びやすいと思います。
まとめ|一番高性能なロボット掃除機を買う必要はない
ロボット掃除機を調べていると、
「こちらの方が吸引力が高い」
「上位モデルにはこの機能も付いている」
と、どんどん高い商品が欲しくなってしまいます。
ですが、大切なのは一番高性能な商品を購入することではありません。
私がおすすめする順番は、
①予算を決める
②掃除してほしい場所とサイズを確認する
③必要な機能を比較する
です。
私はこの考え方で候補を絞り、セールで約7万円になっていたDEEBOT T80 OMNIを購入しました。
ダイニングテーブル下まで掃除してほしいという希望は諦めましたが、私が重視していたソファ下は掃除できています。
すべての条件を満たす商品を探すのではなく、
「自分にとって譲れない条件は何か」
を考えることが、ロボット掃除機選びでは一番重要だと感じています。
そして少し予算を超える機種が気になった場合は、すぐに購入するのではなく、ブラックフライデーやプライムデーなどのセールを待ってみるのもおすすめです。
高性能な機種ではなく、
自分の家で、自分が掃除してほしい場所を、自分が納得できる価格で掃除してくれる機種。
それが、自分に合ったロボット掃除機だと思います。

