「ロボット掃除機を購入すれば、本当に掃除が楽になるの?」
「高い買い物だけど、買ってから後悔しない?」
ロボット掃除機の購入を検討していると、こうした疑問が出てくるのではないでしょうか。
私も購入前は、ロボット掃除機にどこまで掃除を任せられるのか気になっていました。
そこで、さまざまな機種を比較した結果、選んだのがECOVACS(エコバックス)のDEEBOT T80 OMNIです。
購入から約3か月。現在はほぼ毎日使用しています。
結論から言うと、掃除機をかける時間がほとんどなくなり、購入して良かったと感じています。
特に、以前はかがんで掃除していたソファ下を自動で掃除してくれる点には満足しています。
一方で、水拭き中の移動経路に水滴が残ったり、新聞紙を巻き込んで止まってしまったりと、実際に使用して初めてわかった注意点もありました。
この記事では、DEEBOT T80 OMNIを約3か月間、ほぼ毎日使用した感想を、良かった点も気になった点も含めて紹介します。
この記事でわかること
- DEEBOT T80 OMNIを3か月使った率直な評価
- 実際に感じた5つのメリット
- 水滴や障害物の巻き込みなどのデメリット
- ロボット掃除機でも手作業が必要になる場所
- DEEBOT T80 OMNIが向いている人・向いていない人
DEEBOT T80 OMNIを3か月使った結論
まずは、実際に使って感じたことを簡単にまとめます。
| 評価項目 | 3か月使った感想 |
|---|---|
| 掃除の負担軽減 | 掃除機がけがほとんど不要になった |
| ソファ下の掃除 | かがまずに掃除できるようになった |
| 水拭き | 以前より床がきれいに見える |
| 外出中の掃除 | 帰宅までに掃除を終えられる |
| メンテナンス | 特に負担とは感じていない |
| 水滴 | 掃除中の移動経路に残ることがある |
| 障害物への対応 | 新聞紙を巻き込んでエラーになった |
| 掃除できない場所 | ダイニングチェアの脚の間など |
良かった点も気になった点もありますが、全体としては満足しています。
特に大きいのは、掃除にかかる時間を減らせたことです。
毎日のように掃除を任せているため、今では生活の一部になっています。
ただし、ロボット掃除機を導入すれば、すべての掃除が不要になるわけではありません。
実際に使ってみて、ロボット掃除機に任せられることと、自分で対応する必要があることの両方がわかりました。
DEEBOT T80 OMNIの基本情報
まずは、今回レビューするDEEBOT T80 OMNIの主な仕様を紹介します。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| メーカー | ECOVACS(エコバックス) |
| 製品名 | DEEBOT T80 OMNI |
| 最大吸引力 | 18,000Pa |
| 水拭き方式 | OZMOローラー定圧式常時洗浄 |
| 本体高さ | 98mm |
| 障害物回避 | AIVI 3D 3.0 |
| 自動ゴミ収集 | 対応 |
| モップの自動洗浄・乾燥 | 対応 |
| スマホアプリ | ECOVACS HOME |
※仕様はECOVACS公式サイトの製品情報を参照しています。
私が購入時に重視していたのは、吸引力だけでなく、家具の下まで掃除できることや、水拭き機能を備えていることでした。
なお、ロボット掃除機の選び方については、以前の記事で詳しく紹介しています。
【内部リンク:ロボット掃除機の選び方】
DEEBOT T80 OMNIを3か月使って感じた5つのメリット
① 掃除機をかける時間がほとんどなくなった
購入して最も良かったことは、自分で掃除機をかける機会が大幅に減ったことです。
以前は、掃除機を取り出して部屋を掃除する必要がありました。
しかし、DEEBOT T80 OMNIを購入してからは、普段の床掃除の大部分を任せられるようになりました。
現在はほぼ毎日稼働させていますが、自分で掃除機をかけることはほとんどありません。
もちろん、ロボット掃除機が入れない場所など、部分的に手作業は必要です。
それでも、これまで自分で行っていた掃除を任せられるのは、本当にありがたいと感じています。
ロボット掃除機の魅力は、単に床を掃除してくれることではなく、掃除のために自分が動く必要が減ることだと思います。
② 面倒だったソファ下の掃除が楽になった
個人的に特に助かっているのが、ソファ下の掃除です。
以前は、ソファの下を掃除するためにかがみ込み、掃除機を奥まで伸ばす必要がありました。
毎回の作業自体はそれほど長くありませんが、かがんで掃除するのは面倒に感じていました。
しかし、DEEBOT T80 OMNIなら、我が家のソファ下にも入り込んで掃除してくれます。
そのため、わざわざかがんで掃除する必要がなくなりました。
ロボット掃除機を購入する前は、吸引力などの性能に目が向きがちですが、実際に使ってみると、家具の下まで掃除できることも重要だと感じます。
なお、T80 OMNIの本体高さは約9.8cmです。
ソファやベッド下の掃除を任せたい場合は、購入前に家具の下の高さを測り、本体が余裕を持って通れるか確認しておくことをおすすめします。
③ 水拭きのおかげか、以前より床がきれいに見える
DEEBOT T80 OMNIには、ローラー式の水拭き機能が搭載されています。
実際に使ってみて感じたのは、以前より床がきれいに見えるようになったことです。
掃除機がけだけではなく、水拭きまで任せられるため、床の見た目にも違いを感じています。
ただし、実際の汚れの除去率を測定したわけではありません。
あくまで、私自身が使用して感じた印象です。
それでも、水拭きを自分で行う手間を考えると、吸引と水拭きをまとめて任せられるのは便利だと感じています。
一方で、水拭き機能については気になる点もありました。
掃除中の移動経路に、小さな水滴が残ることがあります。
この点については、後ほど詳しく紹介します。
④ 外出中に掃除を済ませられる
ロボット掃除機を導入して便利だと感じているのが、外出中に掃除を進められることです。
出かけたタイミングで掃除を開始しておけば、帰宅する頃には掃除が終わっています。
自分が外出している時間を掃除に充てられるため、掃除のために別途時間を確保する必要がありません。
帰宅したときに床がきれいになっているのは、思っていた以上に気持ちの良いものです。
ただし、外出中に稼働させる場合は注意も必要です。
後述しますが、新聞紙を床に置いたまま掃除を開始し、巻き込んでエラーになったことがありました。
外出中に任せるのであれば、床に引っかかりそうなものがないか、事前に確認しておいた方が安心です。
⑤ アプリで消耗品の交換目安を確認できる
DEEBOT T80 OMNIでは、アプリから消耗品の交換目安を確認できます。

ロボット掃除機は、購入すればその後は何もしなくてよい家電ではありません。
ブラシやフィルターなどの消耗品は、状態を確認して必要に応じて交換する必要があります。
その点、アプリ上で交換目安を確認できるのは便利です。
私はこうしたメンテナンスを定例作業の一つと考えているため、特に負担とは感じていません。
もちろん、交換目安が表示されるからといって、実物の汚れや摩耗を確認しなくてよいわけではありません。
それでも、管理しやすい仕組みが用意されている点はメリットだと思います。
具体的なメンテナンス方法については、別の記事で紹介しています。
【内部リンク:DEEBOT T80 OMNIのメンテナンス方法】
DEEBOT T80 OMNIを使って感じた3つのデメリット・注意点
ここまではメリットを紹介しましたが、3か月間使用して気になった点もあります。
購入後に後悔しないためにも、良かった点だけでなく注意点も紹介します。
① 掃除中の移動経路に水滴が残ることがある
現在、私が最も気になっているのが水滴の問題です。
水拭き機能を使用していると、ロボット掃除機が移動した経路のところどころに、小さな水滴が残ることがあります。
大きな水たまりができるわけではありませんが、気づかずに踏んでしまうことがあります。
その際、靴下が少し湿り、思わず驚くこともあります。
床全体が濡れているわけではないものの、個人的には少し気になる点です。
T80 OMNIには水量調節機能があるため、今後は設定の見直しなども確認したいと考えています。

② 新聞紙を巻き込んでエラーになった
実際に使っていて困ったのが、新聞紙を巻き込んでしまったことです。
ある日、床に新聞紙を置いたまま外出してしまいました。
その状態でロボット掃除機を稼働させたところ、新聞紙を巻き込んでしまい、エラーが発生しました。
外出中だったこともあり、すぐに対処することができませんでした。
これは、新聞紙を片付けずに稼働させてしまった私の反省点です。
ただ、ロボット掃除機を導入したからといって、床にあるものをすべて避けて掃除してくれるわけではないことを実感しました。
T80 OMNIには障害物を検知・回避する機能が搭載されていますが、少なくとも今回の新聞紙は回避できませんでした。
ロボット掃除機を使用する場合、床に置いてある紙や、巻き込まれる可能性があるものには注意が必要です。
特に、外出中に掃除を任せるのであれば、事前に床を確認しておくことをおすすめします。
③ ダイニングテーブルの下は手作業で掃除している
我が家では、ダイニングテーブルの下は手作業で掃除しています。
理由は、ダイニングチェアの脚の間隔です。
ロボット掃除機が入りにくい配置になっているため、十分に掃除できない場所があります。
ただし、この点は購入前からわかっていました。
そのため、特に不満はありません。
ロボット掃除機を購入するときは、吸引力や水拭き性能ばかりに注目しがちですが、家具の配置も重要です。
いくら高性能なロボット掃除機でも、物理的に入れない場所は掃除できません。
ダイニングテーブルや椅子の周辺まで掃除を任せたい場合は、購入前に脚の間隔や家具の配置を確認しておくとよいと思います。
メンテナンスは面倒?3か月使用した感想
ロボット掃除機を購入する際、メンテナンスの手間が気になる方もいると思います。
DEEBOT T80 OMNIは、自動ゴミ収集やモップの自動洗浄・乾燥に対応しています。
ただし、すべてのメンテナンスを自動で行ってくれるわけではありません。
水タンクの管理や消耗品の確認など、人が行う作業もあります。
私はこうした作業を普段の定例作業の一つとして捉えているため、特に面倒とは感じていません。
また、アプリで消耗品の交換目安を確認できる点も便利だと思います。
ロボット掃除機を購入する場合は、掃除そのものの手間が減る一方で、定期的なメンテナンスは必要になると理解しておくとよいでしょう。
具体的な清掃方法や交換するパーツについては、メンテナンス記事で詳しく紹介しています。
【内部リンク:DEEBOT T80 OMNIのメンテナンス方法】
DEEBOT T80 OMNIは買って後悔した?
約3か月間、ほぼ毎日使用していますが、今のところ購入を後悔していません。
水滴が残る問題や、新聞紙を巻き込んでしまったことなど、気になる点はありました。
それでも、購入前に期待していた「掃除の負担を減らす」という目的は十分に達成できています。
特に、これまで自分で掃除機をかけていた場所を任せられるようになったことは、大きな変化です。
ソファ下のように、掃除するのが面倒だった場所まで任せられるのはありがたいと感じています。
また、外出中に掃除を終わらせられるため、帰宅後に掃除機をかける必要がないことにも満足しています。
ロボット掃除機を導入すれば、完全に掃除をしなくてよくなるわけではありません。
しかし、掃除の多くを任せられるようになるだけでも、生活の負担はかなり軽くなると感じました。
DEEBOT T80 OMNIがおすすめな人・おすすめしにくい人
3か月間使用した経験から、次のような方にはおすすめできると感じています。
おすすめな人
- 掃除機をかける時間を減らしたい人
- ソファやベッドの下などを掃除するのが面倒な人
- 吸引だけでなく水拭きも任せたい人
- 外出中に掃除を終わらせたい人
- 定期的なメンテナンスが苦にならない人
特に、普段の掃除を負担に感じている方には、ロボット掃除機を導入するメリットが大きいと思います。
おすすめしにくい人
一方で、次のような方は購入前によく検討した方がよいでしょう。
- 床にものを置くことが多い人
- 家具の脚の間隔が狭く、掃除できない場所が多い人
- すべての掃除を完全に自動化したい人
- 定期的なメンテナンスも避けたい人
こうした条件に当てはまる場合は、ロボット掃除機を購入しても期待したほど負担が減らない可能性があります。
自宅の環境や、自分が掃除機に任せたいことを整理してから選ぶのがおすすめです。
まとめ|DEEBOT T80 OMNIは掃除の負担を減らしてくれた
今回は、ECOVACS DEEBOT T80 OMNIを約3か月間、ほぼ毎日使用した感想を紹介しました。
良かった点は、次の5つです。
- 掃除機をかける時間がほとんどなくなった
- ソファ下の掃除が楽になった
- 水拭きのおかげか床が以前よりきれいに見える
- 外出中に掃除を終わらせられる
- アプリで消耗品の交換目安を確認できる
一方で、水滴が床に残ることや、新聞紙を巻き込んでしまったことなど、気になる点もありました。
また、ダイニングテーブルの下など、家具の配置によっては手作業が必要な場所もあります。
それでも、私自身は購入して良かったと感じています。
何より、掃除機をかける時間がほとんどなくなったことが、想像以上にありがたいからです。
私は以前紹介したロボット掃除機の選び方をもとにT80 OMNIを選びました。
ただし、すべての人にこの機種が最適とは限りません。
自宅の家具の配置、必要な機能、予算などによって、適したロボット掃除機は変わります。
もし、すでに気になっているロボット掃除機があり、予算にも収まっているのであれば、一度導入を検討してみてほしいです。
掃除の負担が減ることは、日々の生活を少し快適にしてくれると思います。
【関連記事:後悔しないロボット掃除機の選び方】
【関連記事:DEEBOT T80 OMNIのメンテナンス方法】
