【2025年最新版】レーシックとは?ICLとの違い・メリット・デメリットまで徹底解説!

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はじめに:視力矯正の選択肢に悩むあなたへ

「眼鏡やコンタクトのわずらわしさから解放されたい」
「でも、手術って正直怖い…」
「レーシックとICLって何が違うの?」

このような悩みを抱える人は年々増えています。特に最近は、視力矯正手術の選択肢が増え、情報も錯綜しているため、自分に最適な方法を見極めるのが難しいと感じるのは当然です。

本記事では、視力矯正の代名詞であるレーシックを中心に、その概要、手術の流れ、メリット・デメリット、そしてICL(眼内コンタクトレンズ)との違いについて、わかりやすく、かつ専門性を持って解説します。

これから視力矯正手術を検討するすべての方に向けた、保存版の完全ガイドです。


第1章:レーシックとは?

レーシックの基本概要

レーシック(LASIK:Laser in Situ Keratomileusis)は、角膜をレーザーで削って屈折率を変え、視力を矯正する手術です。

誕生は1990年代初頭で、アメリカでは既に数千万人以上が受けた実績があります。
日本でも2000年代に入り爆発的に普及し、「視力回復=レーシック」というイメージが定着しました。

レーシックの手術の仕組み

手術は大きく分けて以下の流れです:

  1. 角膜フラップの作成
     専用の器具やフェムトセカンドレーザーで、角膜の表面に“フタ(フラップ)”を作ります。
  2. 角膜の削除
     エキシマレーザーという特殊なレーザーで、角膜の内側を削り、屈折異常を矯正します。
  3. フラップを元に戻す
     切開したフラップを元に戻し、自然に接着するのを待ちます(縫合なし)。

手術時間は両目合わせて20分程度。日帰り可能で、翌日から視力が改善しているケースもあります。


第2章:レーシックのメリット

① 短時間・即効性

最も魅力的なのが、手術時間の短さと回復の早さです。
手術翌日には視力が大幅に改善している例が多く、仕事への影響も最小限。

② 長年の実績

レーシックはすでに30年以上の歴史があり、世界中で何千万人もの実施実績があります。
日本国内でも医療基準に適合したクリニックが多数存在し、安全性が高まっています。

③ メガネ・コンタクト不要の生活

レーシックにより、日常生活の中でメガネやコンタクトが不要になります。

  • 朝起きてすぐ視界がクリア
  • スポーツや旅行も快適
  • ランニングやスノボでも煩わしさゼロ

④ 長期コストを抑えられる

初期費用は高く見えても、長期的にはお得。
コンタクト代や眼科受診代が浮くため、5年〜10年スパンで見れば費用対効果は非常に高いです。


第3章:レーシックのデメリット

① 角膜が削られる=元に戻せない

最大のリスクは、角膜を削ることで後戻りができない点
再手術の余地があまりなく、矯正過多や不正乱視のリスクも。

② ドライアイやハロー・グレアの副作用

術後、一時的に以下のような症状が出ることがあります:

  • ドライアイ:角膜神経が一時的に切断され、涙の分泌量が減少
  • ハロー・グレア:夜間、光がにじむ・まぶしく感じる現象

いずれも多くは数か月で改善しますが、一部の人では長期化することも。

③ 強度近視や薄い角膜の人は不適応

  • 角膜が薄い人
  • -6D(ディオプター)以上の強度近視の人

このような方は、削れる角膜の量が不足し、安全に手術できないケースがあります。


第4章:ICL(眼内コンタクトレンズ)とは?

ICLの概要

ICL(Implantable Collamer Lens)は、目の中に特殊なレンズを埋め込んで視力を矯正する方法です。
角膜を削ることなく、可逆性(レンズを取り出せば元に戻せる)を持つのが特徴です。

手術方法

  1. 前房または後房に、人工レンズを挿入
  2. 角膜を削らないため、角膜の形状は維持される
  3. レンズは半永久的に使えるが、必要に応じて取り出し可能

第5章:レーシックとICLの違いを徹底比較

項目レーシックICL
方法角膜を削る眼内にレンズを挿入
適応範囲軽度〜中度近視(-6Dまで)中度〜強度近視(-3D〜-18D程度)
ドライアイの発生起こりやすい起こりにくい
可逆性なし(角膜は元に戻らない)あり(レンズを外せば元に戻せる)
コスト約15〜25万円(両眼)約45〜70万円(両眼)
実績非常に多い近年増加中(日本でも2020年以降増)

第6章:どちらが自分に向いているのか?

レーシックが向いている人

  • 軽度〜中等度の近視・乱視で角膜厚に問題がない
  • 費用をできるだけ抑えたい
  • 実績重視で短時間の回復を求めている

ICLが向いている人

  • 強度近視(-6D以上)、薄い角膜
  • ドライアイがもともとある
  • 「目を削る」ことに抵抗がある
  • コストをかけても高精度な矯正と可逆性を重視したい


第7章:費用と保険の注意点

保険適用は?

どちらの手術も、基本的には自由診療
ただし、医療保険に「先進医療特約」がついていれば、ICLは適用対象になることもあります。

医療費控除

手術費用が年間10万円を超える場合、確定申告で医療費控除の対象になります。忘れずに領収書を保管しましょう。


第8章:まとめと一言

✅ レーシック・ICLの違いをおさらい

  • 手術方式が大きく異なる(削る vs 入れる)
  • レーシックは「速く・安く・実績豊富」
  • ICLは「高精度・強度近視にも対応・可逆性あり」

どちらが良い・悪いではなく、自分の目の状態と価値観に合うかで選ぶことが大切です。


最後に:後悔しない視力矯正のために

視力矯正手術は、一生に関わる選択です。
安易に選ばず、複数のクリニックでカウンセリングを受け、比較検討することが何よりも重要です。

筆者自身もICL体験者として、あなたの不安や疑問は痛いほどわかります。
後悔のない選択ができるよう、今後も情報を発信していきます。

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