ブログ管理人のシンです。
30代で貯蓄が1,000万円を超え、結婚したサラーリマンの日々の雑多なブログです。
仕事だけでなく、副業としてブログをはじめますが、収益化メインというよりは自分の書きたいことを書いていく方針となります。
こちらのブログでFIREなどは目指さず、まずは自分の力で稼ぐ大変さと喜びを感じていこうと思います♪
過去2回にわたって、ICLの体験談について語ってきました。
眼の悪い方でやってみたいと感じるようになった人もいれば幸いです。
当然、デメリットもあるので、それを加味したうえでICLをやるかどうか判断いただきたいです。
ICLのデメリット① ハローグレア現象が発生するようになる
ICLを受けた方の多くが経験するであろうハローグレア現象が発生します。
ハローグレア(ハログレア)現象は、夜間の光が見えにくくなる現象です。
光がにじんで見える現象をハロ現象、光の周りにリングがあるようにみえたり、眩しく見えるたりするのをグレア現象といいます。この現象は、瞳孔が広がりレンズの枠外から光が入りやすくなる夜間に特に起こりやすい現象で、多焦点眼内レンズを用いた白内障手術後に発症しやすいといわれています。術後、夜に車を運転する場合は注意が必要ですが、徐々に見え方は安定してくるといわれています。引用元:新宿近視クリニック
ハローグレア現象がどういったものかのイメージについては、新宿近視クリニックや先進会眼科などICLを扱っている病院で説明がありますので、そちらをご参照ください。
私も夜、明るいところ(電灯や車のヘッドライト)を見るとハローグレア現象が発生します。高速道路などではたくさんのライトがありますのでやや運転がしずらくなります。
実際に体験してみなければ、ICLで視力が上がったことと天秤にかけ、どちらが重要かは判断しづらいと思いますが、そういったデメリットがあることをご認識ください。
デメリット② 費用が高い
前の投稿にも書きましたが、ICLは保険適用外であるため、費用が高いです。費用が低い病院でも60万円ほどとなります。なので社会人でお金を貯めた方でなければできない内容となります。
高い病院になると、ICLの適用可否を判断する検査でお金が発生します。また、1週間から1か月ほどはアフターケアがかなり重要であるため、そのケア代のためにお金が発生します。
少し脱線しますが、眼の大きさも人の成長とともに変化します。成熟しきっていない段階でICLをやったとしてもその後の成長で眼が大きくなり視力が下がる可能性はあるため、成熟しきった年齢でICLをやることを勧めます。(未成年だと先生がNGを出すかもしれませんが。)
デメリット③ アフターケアが大変
アフターケアとしては、術後、眼を守るため専用の眼鏡をかける必要があります。ICLをやったということは目が悪いため、眼鏡生活に慣れていると思いますが、それでも普段以上に眼鏡をかけることを意識しなければなりません。
ゴミ以外にも水なども眼に入ってはいけないため、洗顔や化粧ができません。男性の方なら大きなダメージがないかもしれませんが、女性の方は気にされるかと思います。そのため、術後一週間は休暇ないしは完全在宅ができる環境が良いかと思われます。また、洗髪も眼に水が入るため、髪を洗わないか、美容院や床屋みたいな感じの顔を上にして髪を洗うスタイルでなければなりません。一人では洗えない(少なくとも私はできないです)ので、美容室に洗髪だけ依頼するか一緒に住んでいる方に依頼したほうが良いかと思います。(洗うときは、眼鏡をかけた状態でタオルなどをかぶせてやった方が良いかと思います。)

デメリット④ 術後見え方が変化する可能性がある。
まず、レーシックと同じく、ICLも術後ずっと同じ視力を維持できるかというと、落ちる可能性があります。
私も1.5でしたが、今は1.2に落ち着いています。これは、そうなってしまうものだと医師から言われていますので、受け入れましょう。
むしろ、知っていてほしいことは、レンズが回転してしまい想定していた視力を達成しないことがあります。レンズは装着する向きが決まっているため、その通りに装着できなかった場合、想定より視力が良くならない、かつ、見え方が通常と異なる可能性が発生してきます。
私が通っていた病院では、そうなった場合、無料でレンズを取り出してもらえる保証がありましたので、ICLを受けようと考えている方は、万が一の時の補償がどうなっているか確認ください。
まとめ
私が認識しているだけでも上記4つのリスクを含んでいるのがICLです。
安易に視力矯正したいからと飛びつかず、デメリットを確認しつつ許容できるか、万が一の場合はどうするかを考えたうえで、手術をするかどうかの決断をいただけると幸いです。