ブログ管理人のシンです。
30代で貯蓄が1,000万円を超え、結婚したサラーリマンの日々の雑多なブログです。
仕事だけでなく、副業としてブログをはじめますが、収益化メインというよりは自分の書きたいことを書いていく方針となります。
こちらのブログでFIREなどは目指さず、まずは自分の力で稼ぐ大変さと喜びを感じていこうと思います♪
前回の続きからです~
病院の紹介はもう少しお待ちいただければと思います。
ICLを受けるまでの流れ
ICLを受ける流れは各病院によって異なると思いますので、あくまで一体験として記載します。
まずは、ICLが可能かどうかをチェックするため詳細な目の検査を行います。
気球を見ているときに風を当てらえるやつや光っているポインターを目で追ったりなどしました。ほかにもよくわからない検査をしたため、1時間弱ほど時間がかかりました。
その後、先生とICLによってどの程度の視力を目指すかを相談する流れとなります。
私は2.0を希望したのですが、先生からは必要以上に良くなるリスクがあるから1.5を目指したほうが良いと説明を受け、1.5になるようなレンズを発注する流れとなりました。
あとは、レンズが到着次第するまでは待機となります。
ICL手術当日
先生から手術のために、眼にポイントを付けられ、目の洗浄と点眼麻酔が行われ、手術室に移動しました。麻酔の効果がすぐに現れ、目の周りがじんわりと感覚を失っていくのがわかりました。手術室は明るく、緊張感があるものの医療スタッフの方々が優しく声をかけてくれたため、リラックスして手術に臨むことができました。
手術台に横たわり、頭を固定されるとすぐに手術が始まりました。片目ずつ行われ、手術自体は15分程度で終了するとのことでした。実際の手術中は眩しいライトが見えるだけで、痛みはまったくありませんでした。「今、レンズを挿入しています」と医師が声をかけてくれた時も、「本当にやっているのかな?」と思うほどあっという間でした。
レンズが目に入った瞬間、視界がクリアになる感覚はなかったものの、ぼんやりとした光が柔らかく感じられるようになりました。両目が終わった後は保護メガネをかけ、術後の注意事項を説明されました。「当日は目をこすらないように」「なるべく目を休めてください」とのことでした。
術後の感想と経過
手術後は30分ほどクリニックで休み、医師の確認を受けてから帰宅しました。術後すぐは少し目が霞んでいましたが、痛みはなく違和感もそれほど強くありませんでした。帰り道は保護メガネをかけて外の景色を眺めました。まだ視界はクリアではありませんでしたが、「これからどんどん良くなっていくんだ」という期待感がありました。手術後は麻酔が残っていることもあり、手元はよく見えませんでした。
どの程度の強さの麻酔科というと、クレジットカードの暗証番号を入力した際に機会のボタンが見えず、ボタンが押せないレベルです(笑)
自宅に戻り、すぐに暗い部屋で横になりました。目を酷使しないようにし、スマホやテレビは一切見ないようにしました。翌朝、目が覚めた時には視界が一気にクリアになり、遠くのものまでしっかりと見えることに感動しました。「これが裸眼での視界か!」と驚きつつ、コンタクトを外す手間がなくなったことに幸せを感じました。
ICLを受けてみた変わったこと
ICL手術を受けたことで、朝起きてすぐに景色が見えること、メガネを探す必要がないことが何よりも嬉しかったです。また、スポーツやアウトドア活動もより快適に楽しめるようになりました。これまで「視力が悪いから」と諦めていたことにも挑戦したくなりました。
手術から1週間後の検診でも経過は良好で、「目の状態も安定しています」と医師から太鼓判を押されました。視力も1.5まで回復し、コンタクトの度数がマイナス8だった頃が嘘のようでした。
当たり前のように聞こえるかもしれませんが、眼が悪い人にとって目覚めたときはいつもよく見えない風景から始まります。それが視界がクリアになったことで朝から気持ちよく過ごすことができます。